2021/09/10
太さが日本一であった「東法田の大アカマツ」が枯れたとのニュースがでていました。
日本一太いマツ枯れる 推定樹齢600年、原因わからず
日本一太いマツとされていた山形県最上町の「東法田の大アカマツ」が枯れ、県天然記念物の指定が外された。2018年から前兆が見られ、町が対策を取ったが実らなかった。今後、町は地元住民らと協議し、伐採するかどうかなどを決めていくという。
出典 朝日新聞
記事によると、ポイントは以下の通り。
- 2018年から前兆がみられた。
- 松枯れではなく、原因は不明。
- 町では、薬剤をまいたりして食い止めようとしたが、枯死と判定。
- 2019年12月6日付で、県は天然記念物の指定を解除。
昨年(2019年)夏に見に行った時には、すでに枯れかけていました。2018年と2019年に見たときの記事はこちら↓↓↓
記事より、私が見に行った2019年8月にはすでに「回復に転ずる見込みはほとんどない」と、樹木医より枯死判定を受けていたんですね。だいぶ弱っている感じはあったので、もしかしたらこのまま枯れてしまうかもと想定はしておりました。
もう成長することがないという現実を受け入れるのは、寂しくて残念に思います。枯れた原因は不明とのことですが、600年も生きたのですから、寿命だったといっていいと思います。大往生です。これも自然の摂理の一つですし、それに従えばいいのかなと。この地に根付いて、長い間見守ってくれて本当にありがとう、お疲れ様と声をかけてあげたいところですね。