ころちゃん

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田んぼがキャンパス!楯っ子田んぼアート 山形県最上町

time 更新日:  time 公開日:2018/07/24

田んぼがキャンパス!楯っ子田んぼアート 山形県最上町

山形県最上町の月楯(つきだて)地区で行っている田んぼアートを見てきました。

名前の由来や、いきさつが町役場のWEBサイトにあったので紹介します。

楯っ子田んぼアートは、楯っ子田んぼアート実行委員会が実施しております。

(注)旧月楯小学校区(月楯・萱場集落)の子どもたちのことを「楯っ子」といいます。

田んぼアートは平成26年度から実施されており、今年(平成30年)度で5回目となります。実行委員会のなかに実働の3プロジェクト(企画・総合、設計・測量、栽培・管理)を編成し、過去4年間の経験から工夫やアイディアを出し合い、よりよい企画となるようにデザイン画と設計図の作成、育苗、田越し・代かき、杭打ち作業などのすべての作業を月楯小学校区の住民の手で行ってきました。

今年度は「金太郎」のデザインになりました。

これまで学校と地域とが協働し、苗の成長とともに成長し続ける楯っ子田んぼアートは下記のような趣旨で実施してきました。旧月楯小学校区における「協働」に力点を置いていること、また、観覧場所が旧小学校の展望室であることが特徴です。

出典:最上町役場

楯っ子田んぼアート実行委員会事務局 WEBサイト

月楯小学校は今年の3月で閉校になってしまったようです。展望台はこの4階にあります。

展望台から見える田んぼアート。くっきり見えて素晴らしいです。これを見たときの第一印象はホントにこれは稲??って感じでした。こういう絵のジュウタン敷いたんだよって言われたら信じるかも!?それぐらいクオリティ高いです。

今年初めて見ましたが、2014年から毎年実施してるようです。2014年は「富士山」、2015年は「横綱の土俵入り」、2016年は「大黒様」、2017年は「弁天様」、そして今年は「金太郎」です。イラストのエッジ部分が年々細かくなっており、アートの難易度が毎年上がっているように感じます。

展望台に設計図がありました。縦100m×横60mの大きさに、6品種の苗を用いて色を変えているんですね。限られた色数を、うまく使い分けていて展望台からハッキリとみえます。

背景の緑色の部分は山形県の主力品種「はえぬき」です。展望台から見てちょうど良い形になるように、遠近法を用いて設計されています。そのため設計図では、金太郎の頭がでっかく書かれてます。緻密に計算されてて、スゴイ!そして、それをキャンバスに反映させる測量の正確さも絵の出来を左右しますね。

実行委員会のWEBサイトには、作成の様子が紹介されていました。小さな子供から大人まで参加者はさまざま。苗毎に異なるビブスを着て、グループ分けしているようです。色の境目はビニールひもで区分けされてました。なるほど、こうやって植えているんですね、これなら間違わないし。元となる測量点は1010点にもなるそうです。こういった細かな準備があってこその素敵なアートですね。

田んぼ前のあぜ道に行き、近くで見てみました。ここから見ると何の絵だかわかりません。

色ごとに区分けして苗が植えられているのがよくわかります。ここから金太郎の頭あたりまで100mあります。

熊部分の黒い苗は紫大黒という種類だそうです。

あとがき

一面田んぼが広がるのどかな風景。そこに巨大なアート作品が広がります。子供と地域の人々の交流促進という意義も素敵です。アイデア・企画力って本当に大事だなって思いました。

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