2021/09/10
2019年10月6日(日)場所は、仙台貨物ターミナル駅。楽天生命パーク宮城のすぐ近くです。
朝まで雨が降っていたので、どうなることかと思いましたが、雨は上がり涼しくてちょうど良い天気でした。
「鉄道フェスティバル in 東北」と同時に「JR貨物 ふれあい in 東北」も開催されていました。
パネル展示コーナー。JR貨物の主要車両の紹介です。この中の金太郎でおなじみのEH500は、実物車両の展示がありました。
パネル展示コーナーで印象に残ったものを2つ紹介。1つ目は、東日本大震災時に停車していた貨物コンテナに積載された食料品を、避難所へ提供したというもの。あの状況では、列車は動かす事はできなかったでしょうし、避難所ではどんなに助かったことか。
2つ目は、東日本大震災の時に、緊急石油輸送列車を運行したというもの。根岸(神奈川県)にある製油所から、被災地の太平洋側を迂回するよう上越線を経由して、日本海縦貫線や磐越西線の2ルートで盛岡と郡山に石油を運んだそうです。被災地の深刻な燃料不足とありますが、例に漏れず私も3月下旬まで自家用車のガソリンを入れることが出来ない状況でした。こうやって石油が来なかったら燃料不足解消までもっともっと時間がかかったかもしれません。こうした取り組みが分かると、貨物列車って重要な社会インフラの一部なんだなって思います。
鉄道模型コーナー。線路のメンテナンスをしている職員。でっかい綿棒みたいなので、レールを拭いてました。例え模型であっても、手入れは怠りません。鉄道運行のプロですね。
こちらはNゲージという規格の模型だそうです。やはり貨物列車の模型が多いですね。貨物列車の横を新幹線が通過し、その隣には山手線…。ちょっとしたカオスです(^^)。
こちらはHOゲージという規格で、Nゲージの約2倍の大きさと紹介がありました。それにしても細部までよくできているなあ。
鉄道模型を紹介する職員がすごく楽しそうに紹介しているので、印象的でした。
展示車両のDD200-901ディーゼル機関車。比較的最新型の車両のようで、ピカピカです。ディーゼルエンジンの野太い音、オイル臭い排ガス、キーというブレーキ音、近くで見るとすごい迫力です。動いているこれを、目の前で見られただけでも良かった。
ヨ8753。DD200と連結し体験搭乗をしておりました。
EH-500-901。側面には金太郎のイラストが入ってます。
物販コーナー。信号機が5万円で売ってました。誰か買う人いるんだろうか…?
電車や地下鉄から外してきた案内をそのまま売っているようです。こういうのは結構買っていく人がいました。自宅にオブジェとして飾るんですかね。
レール2000円。すごい重いし、どうやって持って帰るんだろう。ペーパーウェイトにするには重すぎるな。
ミニEH500 。ちゃんとJREのコンテナが乗ってて芸が細かいです。乗るまでの行列がすごいことになってました。